と、少し調べてみたところ、まず前提としてインスタントコーヒーには製造方法が2種類あることがわかりました。
<フリーズドライ方式>
抽出したコーヒー液を凍らせて砕き、真空の昇華作用で水分を取り除く方式。
低温処理なので風味や香りが優れているが、コストが高い。
<スプレードライ方式>
抽出したコーヒー液を、霧状(スプレー)に吹き付け、熱風で乾かし粉状にする方式。
高温に晒されることで風味や香りが劣るが、コストが安いので大量生産に向く。
へ〜!
これを踏まえて各銘柄の特徴を調べてみました。
(2015/10/11現在。一部僕の推測も入っています)
Amazonで「スティックコーヒー」を検索
楽天で「スティックコーヒー」を検索
AGF ブレンディ
スプレードライ方式。安さ重視。
AGF マキシム
フリーズドライ方式。旧製品?(「ちょっと贅沢な珈琲店」に移行?)
AGF マキシム ちょっと贅沢な珈琲店
フリーズドライ方式。豆と製造過程がブレンディより贅沢。
AGF マキシム トップアロマハイブリッド
フリーズドライ方式+挽き豆。「ちょっと贅沢な珈琲店」の上位商品。
ネスカフェゴールドブレンド(レギュラーソリュブル)を意識した商品(?)
ネスカフェ エクセラ
スプレードライ方式。安さ重視。
ネスカフェ ゴールドブレンド
フリーズドライ方式+挽き豆。レギュラーソリュブルがキャッチコピー。
ネスカフェ 香味焙煎
フリーズドライ方式+挽き豆。ゴールドブレンドより香りや深みを重視。
UCC インスタントコーヒー
スプレードライ方式?
UCC ザ・ブレンド 114
フリーズドライ方式。厳選されたやわらなか味わい。
フリーズドライ方式。厳選された深いコクと豊かな香り。
UCC ザ・ブレンド ブルーマウンテンブレンド
フリーズドライ方式。ブルーマウンテンならではの調和のとれた上品な口当たり。
フリーズドライ方式。珈琲豆を炭火で丹念に焙煎したコクと豊かな味わい。
きりがないのでもう止めます。
Amazonの価格を見た感じ、だいたい1杯25円以下で飲めるのがスプレードライ方式、それ以上はフリーズドライ方式と考えれば良さそうです。(Amazonの価格は直ぐに上下するのでご注意ですが。)
0 件のコメント:
コメントを投稿