2018年3月21日水曜日

子供とツーリング!キッズ用ヘルメット(フルフェイス)を買いました。

この春、長女はついに小学生。我慢していた親子タンデムツーリングをついに解禁します。

というわけで装備を揃え始めているわけですが、今回は子供(キッズ)用のフルフェイスヘルメットを検討&購入したのでメモしておきます。

(ブログ初登場の我が娘です。)


子供用ヘルメットを買う前に、ぜひこちらの動画をご覧ください。


まず、あまり考えたくありませんが、子供が大怪我(最悪の場合は・・・)を負うリスクと、装備にかけるコストを天秤にかける必要があります。
もちろんお金があれば最高のものを選んであげたいですが、子供とツーリングに行けるのは(私の場合は)おそらく年間に数回程度でしょう。そして子供の成長を考えるとヘルメットなんかはすぐにサイズアウトしてしまいます。(そもそもヘルメットの耐用年数は3年程度ですが)

かといって、ヤフオクやAmazonで販売されているような中華製の激安ヘルメットを買ってはいけません。実際にヤフオクで子供用ヘルメットを検索すると、安くて、子供が喜びそうなデザインのものが出てきます。「お、これでええやん」となってしまいそうですが、上の動画で見たとおり、そんなものを選ぶ余地は一切ありません。

そもそも公道で使用するヘルメットは国内の安全規格をクリアしている必要があります。
(参考:ヘルメット選びの基礎知識 - バイクブロス


ということを踏まえてメーカー比較です。
※以下の分類および考察は僕の独断と偏見によるものです(^^;

■国内有名メーカー
ヘルメットを検討するにあたってまず思い浮かべるのはSHOEI(ショウエイ)やArai(アライ)といった世界トップクラスの品質を誇る国内有名メーカーです。品質面からの安心感は間違いありません。自分が被っているのもSHOEIなので、できれば選びたいところですが、値段が高いのがネックです。
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジュニアモータスポーツ用CK-6S XS(52-53)サイズ
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット フルフェイス X-KIDS XXS (53cm)

■有名メーカー(コスパ良い系)
次に選択肢となるのが他の有名メーカーです。OGKといえば自転車用チャイルドシートの有名メーカーですが、関連会社のOGK Kabuto(カブト)は国内のヘルメットメーカーとして有名です。またHJC(エイチジェーシー)は韓国企業らしいですが、世界トップライダーも使用する有名メーカーです。これらの製品はSHOEI、Araiに比べると比較的安いと言えるでしょう。

OGKカブトはフルフェイスヘルメットに子供用という設定は無く、XSサイズ(54-55cm1)というのが最小サイズのようです。
「OGK フルフェイス XS」をAmazonで検索
HJC(エイチジェイシー)バイクヘルメット ホワイト L(53-54) CL-Y

■有名じゃないメーカー(知らないメーカーだけど、ある程度品質も良さそう)
僕が探しているのはできれば1万円以下で、そこそこ安心できそうな製品でした。で、たどり着いたのがVOID(ボイド)とMHR(エムエイチアール)という2つのブランドです。

VOID(ボイド)というのは埼玉県にある「はとや」というバイクショップが売っているブランドのようです。製造は台湾のTHHというメーカーのようです。SGマークもちゃんと付いており、価格が5,000円台という低価格が魅力(でもちょっと不安)です。最低限の安全を守るという意味で、選択肢としてありでしょう。ただ、サイズの設定がうちの子には小さすぎる様でした。
【送料無料】VOID ボイド TS-40Y キッズヘルメット(47-52cm)

そして最終的に購入に至ったのがMHRヘルメットという見たことも聞いたこともないブランドです(汗)。
MHR LS2 F-KIDS フルフェイス M

MHRはどうやら日本での販売代理店の名前で、ヘルメット自体はLS2という北米?のメーカーみたいです。
決め手となったのは価格ももちろんなのですが、MFJ公認というところです。

MFJというのは日本モーターサイクルスポーツ協会のことで、国内のレースで使用するヘルメットはこの規格をクリアしている必要があります。つまり、レースでの事故も想定された安全面の品質があるということです。これは大きな安心につながると言えます。

コストと品質、つまりはコスパを考慮した結果、このヘルメットの購入に至ったのでした。

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