2024年10月6日日曜日

【DIY】アヒル隊長のヘルメットペイント

きっかけ

チラホラ見かけるアヒル隊長ことラバーダックのパフホーン。遊び心あっていいなーとツーリングのお供につけたかったのですが、ヘルメットがデザインされているものはちょっとお値段するし謎センスのサングラスが付属していたりして趣味じゃない。だが百均のは逆にシンプルすぎる、ということでプラモデルの塗装すらしたことありませんが自分で塗ってみることにしました。

で、まずどう塗るかを調べると、今回対象の素材はポリプロピレン(PP)で、ただ塗るだけだと塗装が剥がれてしまうとか。そこでタミヤのPPプライマーというものを買いました。これを下地として塗ることでプラモデル用の塗料が使えるようになります。

塗料はMr.HOBBYの水性ホビーカラーというやつで、ヨドバシ.comで1色から選べたので便利でした。ちなみに筆は百均。

塗装開始

ヘルメット塗装といえばヤスリでスリスリするというのは二十?年前にドラヘルを作ろうとしたときに知っていたので、とりあえずスリスリしました。粉がいっぱい出るので脱脂も兼ねてハンドソープで洗って乾かします。それでいいのかは知らない。

そんでプライマーを吹き付け、乾燥させ、次に塗料で重ね塗りです。数日かけて塗り、乾燥を繰り返しました。


下地のグレーが見えなくなってきたところで、マスキング。手元にあったマスキングテープは文房具コーナーにあるようなやつでしたけど同じ名前だからよしっ!


マステを剥がしてみるとやはり素人作業...テープの隙間から塗料が染みて線からはみ出してしまいました。カリカリとカッターで削って、改めてホワイトで誤魔化しました。


ヘルメットの周囲を黒で塗ったらそれっぽくなりました。最後に全体にクリアーを塗って完成です。プロペラの色は悩みましたけどそのまま白で塗りました。
よくみると表面がデコボコで線がガビガビだったり色が滲んでしまったり、ところどころ荒いですが遠目には目立たないのでOKです。



付けて出かけてみましたが、半端なくプロペラが回りますね。ちょっと心配になります。こんな安物のプラスチックに耐久性はないでしょうからそのうちプロペラだけどこかに吹っ飛んでいくと思いますw

以上です。


【DIY】チープカシオ(F-84W)をNATOベルトに換装

小物入れの隅っこにあったチープカシオ(F-84W)をふと見るとベルトが切れていました。



子どもの仕業かと思いましたが劣化でちぎれたようです。代わりのベルトをなるべく安く...と調べてみると、どうやらNATOベルトというものが存在し、画像を見てみると渋くてかっこいい...。

ググればすでに先人がいますが真似してやってみました。

購入したのは時計ベルト専門店のクロノワールドさんのものです。

ベルト交換用のツール、バネ棒(今回は使いません)と詳しい説明が書かれたサイトページへのURL(QRコード)がセットになっておりかなり親切です。また日本の会社なので安心です。

早速交換。
まずは古いベルトを外します。ピン(バネ棒)を交換するわけではないのでベルトを切ってしまうという手もあるようですが、後学のためにとりあえずピンを抜いてみます。

時計の裏側から見て左から右に向かってピンを押し出しますが、これが曲者でかなり力が必要です。馬鹿力でやったらツールのほうが折れてしまいそうだったので慎重に。ツールが細くて素手ではうまく力が入らないのと怪我が怖かったのでキャンプ用のレザーグローブで握り込みながらやったら上手くいきました。




後はピンを戻してベルトを通すだけ。
個人的にかなりカッコいいと思っており気に入っています。

以上です。

2024年5月13日月曜日

【DIY】つっぱりポールハンガーを倒れないようにする‼︎

天井に突っ張るタイプのポールハンガーを使っているんですが、ある日寝ていたら突然倒れたんですね。運良く私が寝ているのと違う方向に倒れたので一命を取り留めましたが。

アイリスオーヤマ ポールハンガー 突っ張り式 伸縮 ポールラック

ポールハンガーに限らずラックタイプなどもあるようですね。

天井にあたる部分がT字になっているものは押し付ける面が広いので力が分散されるのですが、私を××そうとしたやつは棒先端の直径5cm程度の面に滑り止めがついているもので、強く突っ張ると天井や床を破損してしまいます。

なので力を加減して設置していたのですが、このような結果になってしまいました。我が家のフローリングはクッション性のあるタイプなのもあり、近くを歩くたびに少しずつ設置箇所がズレてしまったのかもしれません。

そんわけで、上下のつっぱり部分の「圧力分散」と「ズレ防止」で、2度とこのような不祥事が起きないようにしてみました。

使ったもの

  • 竹製コースター(ダイソーで1枚100円 x 2つ)
  • コルク製コースター(ダイソーで5枚100円)
  • 接着剤
  • 両面テープ
  • 滑り止めシート

作る

まず、コルクコースターの中心を突っ張り棒の先端と同じ直径(今回は5cm)にくり抜きます。ダイソーで売っているコンパスカッターとデザインカッターでなるべくきれいに切り取ります。

続いてこのコルクを竹コースターにしっかり貼り付けます。私は万能接着剤を使いましたが、木工ボンドでも良いかもしれません。このコースターを「つっぱり受け止めコースターくん」と名付けました。以降はコースターくんと呼びます。


設置する

コースターくんを突っ張り棒が天井と床に接する部分に配置します。まず天井側の位置を決めて両面テープで貼り付けました。

突っ張り棒をズレないようにするためには棒を垂直に設置する必要があります。天井に付けたコースターくんから重りをつけた糸をぶら下げて、真下となる位置にもう一方のコースターくんをおきました。こちらは両面テープではなく滑り止めシートを切ったものを使いました(床にベトつくものを使いたくない気がしたので)。

あとは突っ張り棒を設置します。あまり強く張ると竹が割れるかもしれませんが、大丈夫そうでした。どのくらいの力加減というのがないので難しいのですが、前よりは強めです。


材料の素材や大きさは考える余地がありますが、安く簡単に済ませたかったのでこんな感じになりました。同じ被害を受けた方に届けば幸いです。

2024年4月15日月曜日

【TNT125】ZETAバーライズキット&Kaedearハンドルブレースバー装着

経緯

TNT125って、ハンドル低い割にステップが前寄りなんですよね。グロム やモンキーなんかはアップハンドルのような感じ(乗ったことないから知らんけどw)で乗りやすそうですが、TNT125は若干クセがあるんじゃないかと。

だもんでいつもステップにはつま先だけ乗せてます。

で、スポーティーなポジションは好きなんですが、なんかハンドルが遠くて腕が疲れる感じがあったのでセローのときもお世話になっていたZETAのバーライズキットってのをつけることにしました。

TNT125のハンドルは大径バー(またはファットバーとかテーパーバー)って呼ばれるやつなので、28.6mmってのを買いました。

ジータレーシング(ZETA RACING) バーライズキット 19mmアップ チタンカラー 大径(28.6mm)ハンドルバー用 ZE53-0219

類似品も探してみましたが28.6mm用はそもそも少ないのと、レビューを見ているとちょっと買う気になれませんでした。ZETAは信頼感があります。

あと、スマホのマウントとドレスアップも兼ねてKaedearのハンドルブレースもつけました。ブレースというか、剛性アップは謳われていないのでブレース風マウントバーですけど。

Kaedear(カエディア) ハンドルブレース KDR-HB2 (シルバー)

装着時のメモ

バーライズをつけるのは簡単なんですが、ちょっと気にしておくことがあるのでメモしておきます。

次の写真の上側がアッパークランプ、下側がスペーサーですが、アッパークランプは見た目ではわかりにくいですが前後があるようです。

厚さを測ると若干異なります。20.6mmと18.5mmです(素人測定なので正確ではないのと、写真が見づらくてすみません)。厚い方(20.6mm)の方が前側になるようにするみたいです。あと、スペーサーの前後は不明ですが、裏側に刻印があったのでそちらを前にしておきました。


純正のアッパークランプを外すとハンドルの中心っぽい場所にマークが打ち込んであります。さらに左右のクランプの位置に溝が刻んであるのですが、その間隔が若干違うんですよね...。こういうのちゃんと真ん中に付けないと後々気になってしまう性分なので、中心の刻印を信じて位置合わせをしました。結果、左側の溝がいつもチラ見えしている状態です。


締め付けのトルクは22〜34 Nmです。


この後ブレースバーもつけました。これも左右の長さとハンドルとの平行をとるのに時間がかかりました。「こんな数ミリにこだわってどうすんだよ」と思いながら、納得できていないと後々気になってしまうので...(^_^;;


装着した感想

翌日に意図せず250kmも走ることになってしまったのですが、バーライズは効果があったと思います。いつもツーリング後は腕がダルくなってしまうのですが、今回はそれがありませんでした。カーブなんかも曲がりやすくなったと思います。
あと、ブレースバーはスマホが見やすくなったので良かったです。

こちらからは以上です。

2024年4月8日月曜日

【TNT125】チェーン交換やってみた。

この投稿はAI(ChatGPT)の力を借りてますので文章がおかしいかったらAIが悪いと思ってください。決して僕の文章力のせいではありませんよ!

チェーン選び

TNT125はノンシールチェーンを使っていますので、チェーン交換の目安は5,000kmとのことです。私のバイクにはちょうど4,000kmの旅路を経てお疲れモードが。そろそろ交換の時期かな、と思い立ったのです。

TNT125の純正チェーンは中国のチェーンメーカーCHOHOのものです。CHOHOは日本の各バイクメーカーのチェーンサプライヤーでもあり、まさに東方のドラゴンとも言える存在です。(注:生成AIによるジョーク。この後の注記は省略します)

TNT125のチェーンサイズは428、リンク数は116です。


チェーンはブランドやカラーで様々な種類があります。値段が安いのはKMCという台湾の老舗メーカーで、こちらも世界中のバイクに供給されているようです。信頼性の高いのはやはり日本のEK、DID、RKですが、お値段も高い...。

「バイク チェーン 428−120」をAmazonで検索

またシールかノンシールかというところも悩みどころですが、非力な125ccでシールチェーンはフリクションロスが大きそうというのもありノンシールを選択。

さて、元々のチェーンはCHOHOだが、今回は見た目のパフォーマンスを高めるためにゴールドカラーのPFP製を導入することにしました。PFPはプロ整備士向けのアフターパーツブランドらしく、そこそこ信頼できそうです。数百円でもケチろうとヤフオクで買ったらパッケージが古い?!まぁ気にしませんけど。

リンク数120のものを購入したのでチェーンカッターを使用します。


チェーンカット

チェーンカッターは南海のミニチェーンカッターというもの。Amazonには謎メーカーの安いカッターもありましたが、それほど頻繁に使うものでもないのでコンパクトなこれを選びました。

チェーンカットの仕方は簡単です。リンクを外す箇所をこのチェーンカッターにセットして、ボルトを締めていくだけです。この作業をするのは初めてなので色々調べてみるとピンの頭をグラインダーで削る必要があるって情報もあるんですが、不要でした。



じわじわと締め上げていくと、ヌメ〜っとした感触でピンが抜けます。

今回は120リンクを116リンクにするので、プレート4つ分をカットです。カットした端材はよくオイルを落としてキーホルダーなんかにするといいかもしれませんね。今回は捨ててしまいましたが。


さて、次は交換作業です。さっそく始めましょう!

1. チェーンカバーを外す:

バイクの下腹部、いわばお腹の部分からカバーを外します。まるでバイクのおへそを覗いているような感覚、少し照れくさいかもしれませんが、根性入れてがんばりましょう!

2. フロントスプロケットカバーを外す:

今度はバイクの「顔」に手を伸ばし、フロントスプロケットカバーを外します。バイクも顔を出して、仕事に興味津々な様子が微笑ましいですね。


3. スラッジを掃除する:

あれ、こんなところにゴミが…。交換のチャンスに、バイクの体を洗ってあげましょう。清潔が一番!

4. クリップを外す:

お疲れ様でした、元のチェーン。さよならの挨拶をしつつ、クリップを外します。感動の別れの時、胸が熱くなりますね。



5. 新しいチェーンをタイラップで連結する:

今度は新しいパートナーとの出会い。しっかりタイラップで結びつけましょう。これから長い道のり、よろしく頼みます!


6. スプロケットに引き込む:

やればできる子、新しいチェーンをしっかりスプロケットに引き込みます。タイヤを回しながら、気持ちよくハマる感覚、最高です!チェーンが一周したらタイラップを切って古いチェーンは外します。

7. アクスルナットを緩める:

後輪のアクスルナットを緩め、チェーンの位置を調整します。バイクもちょっと息抜き、リラックスした様子でしょうか。

と、ここでトラブル、というか自分の無知が招いた失敗がありました。車両付属のマニュアルを見ればよかったんですが、私はネットで拾ったマニュアルを見ながらこの作業をしてたんですね。どうやらチェーンの張りを調整する説明が間違って書かれているらしく指示通りにやってもチェーンが届かない...。深夜に作業していたのでリンク数を間違えたかと虚無に襲われてしまいました。が、まぁなんとか解決しましたが。元気がなくなったのでこの後は作業中の写真を取り忘れました (^_^;

8. クリップをつける:

新しいチェーンに付属している連結プレートをクリップで止めます。クリップには前後の向きがあるのでちゃんと確認しながらです。チェーンによってはクリップの表裏があるらしいのでご注意ください。

9. チェーンの張りを調整する:

チェーンの張りを調整します。左右のアジャスターの位置を調整していい感じのたわみ具合にしてアクスルナットを締めていくとチェーンがキツキツに張っている...。何度やってもダメ。またちょっと凹みながらチェーン調整のコツを調べると、チェーンを手で張った状態にしながら締めていくらしい。やってみたらできました。よかった...。

10. チェーンにオイルを塗布する:

最後はチェーンにオイルを塗布して、さらにスムーズな走行を約束します。バイクもうっとり、この感触がたまらないようです。

そういえば今回この作業を機にメンテナンススタンドを購入しました。今までチェーンメンテのときは、バイクを左のスタンド側にグイッと持ち上げてタイヤを回すってことをしていたのですが、やっぱりメンテナンススタンドがあると楽ですね。もっと早く買えばよかった。

Kaedear(カエディア) メンテナンススタンド

11. チェーンカバーを元に戻す:

最後にチェーンカバーを元に戻し、バイクを完璧な姿で仕上げます。さあ、いざ出陣!

チェーン交換、決して怖くはありません。冒険心を持ってバイクとの新たな旅路に出発しましょう!