夏に向けて
梅雨の間にマシンのコンディションを整えておきたいというわけで、オイル交換にチャレンジしてみました。
オイル交換と言えば、メンテナンスの基本中の基本(とよく雑誌などに書かれている)バイクオーナーなら一度は自分でやってみろって紹介されてます。僕の場合はバイク購入から1年が過ぎ、距離としては7千キロほど走行してたのですが、メーカー推奨は1万キロだったのでそのうちと先延ばしにしていました。
でも梅雨で遠出もできないし、まあやってみようかなと思ったわけです。で、ちょっと調べたらオイルフィルターなんてものがあるんですね、知らなかった・・・。こいつはオイル交換2回に1回は交換するのが良いらしいので、これも交換することにしました。
必要なもの
・オイル・・・ホンダウルトラG1(追記:本当はG2の方が適正です)
・廃油処理材
・オイルフィルターカートリッジ
・オイルフィルターレンチ
・オイルドレンボルト用ガスケット(内径12ミリ)
・計量カップ
今回はフィルターも交換するのでオイルは3.2リットル必要です。なので1リットル缶を4本。オイルの種類はいくつかあるのですが、ちょうどナップスのセールだったのでホンダ純正のウルトラG1というやつを選びました。
あとで調べたところによると、CB400SFにはウルトラG2というオイルの方が適正のようです。
ここだけの話(?)、オイル買うならバイク用品店のセールよりも楽天やAmazonの方が圧倒的に安いです。重い荷物を運ぶ手間も省けますしね!
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廃油処理は「オイルスッター」という商品、これは近所の2りんかんで購入です。あと計量カップは百均で購入しました。
オイル抜き
まず2~3分ほど近所を走ってオイルを暖めました、たぶんこれでオイルが柔らかくなって流れやすくなります。暖めすぎると交換の際にヤケドしちゃうので少しだけにしておきます。
そしたら、廃油受けをオイルドレンボルトの下に置いて、ボルトをゆっくりと緩めていきます。ボルトが外れるとドバっとオイルが流れ出るのですが、ボルトはそのまま廃油受けに落としても大丈夫らしいのでそうしました。大丈夫でした。
その後、バイクを揺すったりしてなるべく全てのオイルを出したらボルトを締めます。このときガスケットを新品と交換します。しかし自分が買ったガスケットは外したものに比べてずいぶん小さいような・・・でもナップスで店員に出してもらったので間違いないはず、信じてますよナップスさん!
オイルフィルター交換
オイルフィルターカートリッジは専用のレンチで外します。カポッとレンチをはめるのですが、その前にカートリッジの外側の汚れを拭いておきましょう。レンチが外れなくて10分くらい苦労することになります(^^;
カートリッジを外すと、これまたオイルがドロっと出てくるので、あらかじめ新聞でエキパイにオイルが掛からないようにして、廃油受けに流れるようにしておきました。これは我ながら良い工夫だったなと思います。
次に、新品カートリッジの縁についているゴムパッキンと真ん中のねじの部分にオイルを薄く塗っておきます。これは中を密閉するためでしょうね。そしたら取り付けます。
オイル注入
最後にマシン右側のオイルフィラキャップをはずして、オイルを注いでいきます。ドクドクドク・・・なんか不思議な気分になりますね、機械に命を吹き込むというか・・・思わず「ウマイか~?」なんてつぶやいちゃいます。
3缶注いだら、あと200ml。計量カップで計ってそそぎます。このカップがくせ者で、こぼれやんの。
作業終了
最後にオイルフィラキャップを締めてエンジンを掛けます。しばらく様子をみてオイル漏れが無いことを確認。それから2~3分待って点検窓で液面を確認します。自分のバイクはサイドスタンドしかありませんけど、立ちゴケに注意しながら、またがった状態で点検窓をのぞき込んで確認しました。たぶんOK!!
これで作業終了。作業自体は簡単でしたが、小雨と蒸し暑さと、オイルフィルターレンチのせいで1時間以上掛かってしまいました。乗り心地のチェックもしたいんですが、雨もウザいのでそれはまた来週におあずけすることにしました。
次からは余裕だとおもうけど、今日は地味に疲れた・・・。
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