2010年7月18日日曜日

蓼科スカイライン~ビーナスラインの日帰りツーリング



長野へ
相変わらずソロでツーリングに行っているわけですが、今回は長野方面に行くことにしました。まあ興味ないでしょうが僕は長野県出身です。なので長野のツーリングスポットはお任せ!ってことは全然無く、むしろ県外の人に教えられて「へぇ~!」ってことが多いです。しかしながら、地元の道は、上京してから思い出してみればすごく快適で気持ちいい道だらけだったなぁと思います。一長一短でしょうが、今の僕は田舎や地方に住んでいる人がすごく羨ましいです。

ルートとか時間とか
・旅の目的地
 蓼科スカイラインとビーナスラインを走る!

・ルート
 中央道→圏央道→関越道→上信越道→佐久IC→蓼科スカイライン→大河原峠→白樺湖・車山・霧ヶ峰→ビーナスライン→東部湯の丸IC→帰路へ

・走行距離
 約550キロ

今回も「日帰りツーリングガイド2010」から行き先を決めました。このガイドでは蓼科スカイラインとビーナスラインは別々に紹介されているんですよね。でも近いんだから一緒に走ってしまえばいいじゃないかという安易な気持ちでルートを接続してみました。結果、ツルっと日帰りの距離ではなくなってしまいました。でも気持ちいいルートでしたよ。

退屈な高速道路
今回は中央、圏央、関越、上信越の4つの高速道路を使ったわけですけど、もうね、400ccじゃつらいっすわ。相変わらず圏央、関越の速度は速いから、郷に従えばこちらとしては限界速度ですよ。中央道で言えば常に追い越し車線にいる感じ。そのくせ高速道路は退屈なんですよね。はっきりと大型免許(と大型のバイク)が欲しいと思いました。

くせ者の蓼科スカイライン
佐久ICを降りて蓼科スカイラインを目指すのですが、途中で雲行きが怪しくなり、突然バラバラと大粒の雨が降り出しました。実は雨天の走行はしたことがありません。すぐに雨宿りできそうな所を探して、ちょうどコンビニがあったので、微妙な軒先に停めさせてもらい、お礼におにぎりを買って早めの昼食としました。

小一時間で雨はやんだので、気を取り直して蓼科スカイラインを目指しましたが、絶対違うだろという山奥に・・・。「え?蓼科スカイラインってもしかして林道??オフ車想定?!」と思いながら、危険を察知したので道を戻りました。そしたら別ルートに「蓼科スカイライン」ってちゃんと案内表示されてるじゃないですか。それで何とかたどり着けました。

走ってみた(蓼科を)
しばらく行くと別荘みたいな家が左右に現れてきます。なんかバイクは場違いかって感じで。しかし道は広いし、バイクはおろか車もぜんぜん通らないし、この季節のこの時間帯(昼間)にバイク乗りはなにやってんだ!ってくらい穴場でした。

さらにしばらく行くと、大河原峠にたどり着きます。ここはおよそ標高2000メートルあります。IF化されてない自分のバイクはちょっと辛そうwしかも一歩間違えば滑落死亡の絶壁w道狭っ!!www慎重に進みます。


白樺湖・車山・霧ヶ峰
白樺湖までくるとバイクも散見されるようになりだいぶ安心できます。ぐるっと湖を一周して、ちょっとお土産やに立ち寄りました。地元産の「食べるラー油」のパクリ商品がならんでいて、つい一つ買ってしまいました、「食べる生七味唐辛子」。
その後、車山、霧ヶ峰と、最高に綺麗な場所を走りました。車山はウィンドウズXPの壁紙かってくらい美しい。思わずタメ息がでます。車山の入り口(?)付近の道ばたにバイクを停めていたら、通る車すべて同じ音楽を流しながら通っていきます。とおもっていたら、道路に走行音がメロディになる仕掛けがしてありました。残念ながらバイクではこれは楽しむことができませんが、なかなか面白いと思いました。


待望のビーナスライン
長いワインディング、遠くに見える山々の美しさ。ここもタメ息ばかりでるような素晴らしい道でした。たまに展望台のようなところがあり、じっくりと景色を味わうこともできます。天気が良くてすごくラッキー。こういう道を走るたびに、もっと早くバイクに乗り始めればよかったと思います。


帰路
途中で道に迷い掛けたのでマップルを見ようとバイクを停めて降りたら、坂道だったためバイクが動き出し倒しかけました。まあ、ほとんど、70%くらいは転かしてました。倒れる方向に幅も深さも90センチくらいの側溝があったので、まともに倒れていたらJAFものでしたよ・・・。ほんとギリギリの体勢から引き起こした自分に改めて凄いと言いたいです。そのときは本当にショックと心細さで泣きそうになりました(T_T)

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