(準備編からの続きです)
さて、まずは、フロントです。
CB400SF はフロントはダブルディスクなので、片側ずつやります。
レンチとチューブをセット
ブリードバルブ(と言うらしい)のキャップを外し、写真の様にレンチとチューブをセットします。
フルード注入準備
ブレーキ液は塗装や各種パーツを傷めてしまうので、こぼしたり、はねたりしないように気をつけましょう。
ハンドルを動かして、リザーバが水平になるようにします。
そしてそのまわりをタオルでくるんで、液こぼれの対策をします。
ドライバーでタンクのふたを開け、なかにあるプレートと、ダイヤフラム(シリコン?のふにゃふにゃしたやつ)を外します。
ふにゃふにゃしたやつについた液は拭き取っておきます。
タンクの中を見てみると・・・。
見事に飴色になっていますね・・・。
この古い液を少しだけ残して、あとはスポイトで吸いだします。
タンクの中にはゴミなどが入らないように気を付けましょう。
フルード注入
古い液を吸い出したら、新しいフルードを注ぎます。
さあ、ここからの手順が今回の作業のキモですね。
次の手順を繰り返します。
1.ブレーキを2~3回ニギニギする。
2.ブレーキを握ったまま、ブリードバルブを少し緩める。
→液が出てきます。
3.そのまま、ブリードバルブを締める。
4.1~3を繰り返し、フルードが減ってきたら注ぎ足す。
5.排出される液がキレイになったら終了。
「絶対に液を逆流させてはいけない」という強い気持ちで臨みました。
空気が入ってしまったら作業が台無しでしからね。
(→その場合は、エア抜きという作業が必要らしいです、詳しくはググってね)
もしもブレーキ効かなくなったらって思うと怖いですし。。。
これ、思ったより手が疲れました。
無駄な力が入ってたんでしょうかね・・・。
今回はチューブがピンクだったため、古い液と新しい液の見分けがつきませんでした。
なので、タンク3杯分くらい注いでみましたがどうなんでしょ?w
さて、ここまで終わったら、チューブを外します。
このとき、液が垂れやすいので、気を付けましょう。
そして、反対側のキャリパーについても同様の容量で繰り返します。
それも終わったら、リザーバータンクの上限線まで液を注いで、フタを元通り締めます。
液が垂れているかもしれないので、ブレーキキャリパーの周辺にパーツクリーナーをシュシューッとしておきましょう。
これでフロントは完了です。
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