天井に突っ張るタイプのポールハンガーを使っているんですが、ある日寝ていたら突然倒れたんですね。運良く私が寝ているのと違う方向に倒れたので一命を取り留めましたが。
アイリスオーヤマ ポールハンガー 突っ張り式 伸縮 ポールラック
ポールハンガーに限らずラックタイプなどもあるようですね。
天井にあたる部分がT字になっているものは押し付ける面が広いので力が分散されるのですが、私を××そうとしたやつは棒先端の直径5cm程度の面に滑り止めがついているもので、強く突っ張ると天井や床を破損してしまいます。
なので力を加減して設置していたのですが、このような結果になってしまいました。我が家のフローリングはクッション性のあるタイプなのもあり、近くを歩くたびに少しずつ設置箇所がズレてしまったのかもしれません。
そんわけで、上下のつっぱり部分の「圧力分散」と「ズレ防止」で、2度とこのような不祥事が起きないようにしてみました。
使ったもの
- 竹製コースター(ダイソーで1枚100円 x 2つ)
- コルク製コースター(ダイソーで5枚100円)
- 接着剤
- 両面テープ
- 滑り止めシート
作る
まず、コルクコースターの中心を突っ張り棒の先端と同じ直径(今回は5cm)にくり抜きます。ダイソーで売っているコンパスカッターとデザインカッターでなるべくきれいに切り取ります。
続いてこのコルクを竹コースターにしっかり貼り付けます。私は万能接着剤を使いましたが、木工ボンドでも良いかもしれません。このコースターを「つっぱり受け止めコースターくん」と名付けました。以降はコースターくんと呼びます。
設置する
コースターくんを突っ張り棒が天井と床に接する部分に配置します。まず天井側の位置を決めて両面テープで貼り付けました。
突っ張り棒をズレないようにするためには棒を垂直に設置する必要があります。天井に付けたコースターくんから重りをつけた糸をぶら下げて、真下となる位置にもう一方のコースターくんをおきました。こちらは両面テープではなく滑り止めシートを切ったものを使いました(床にベトつくものを使いたくない気がしたので)。
あとは突っ張り棒を設置します。あまり強く張ると竹が割れるかもしれませんが、大丈夫そうでした。どのくらいの力加減というのがないので難しいのですが、前よりは強めです。
材料の素材や大きさは考える余地がありますが、安く簡単に済ませたかったのでこんな感じになりました。同じ被害を受けた方に届けば幸いです。